ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ブラン クロ サン フィリベール Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Clos Saint Philibert
ヴィンテージ
2020
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 89点 予想される飲み頃:N/A Bursting with aromas of crisp Anjou pear white flowers pastry cream and orange oil the 2020 Bourgogne Hautes-Côtes de Nuits Blanc Clos St. Philibert is medium to full-bodied rich and fleshy with lively acids and a long saline finish. It's unusually textural and dramatic this year. (The Wine Advocate Jan 21 2022)
モノポールで造られる、豊潤な果実味と木樽由来の香ばしい香りに心惹かれる華やかなキュヴェ
クロ・サン・フィリベールは、メオ・カミュゼが単独で所有する畑で、特級畑エシェゾーから西に約300m、標高380mに位置しています。この畑は約3.5haの広さがあり、東から南東向きの斜面に小石が転がる痩せた土地です。
発見当時、この土地は荒れ地でしたが、ジャン・ニコラ氏が自ら開墾し、1990年代にブドウの木を植えました。醗酵と熟成はどちらも樽で行われており、新鮮な果実味にリッチさを与えています。力強い果実味と豊富なミネラル感が感じられるスタイルを楽しめるワインです。
驚くほど豊かなテクスチャーに恵まれたヴィンテージ。凝縮感とバランスに優れたワイン
温暖で日照に恵まれた年に優れたワインを生み出しているメオ・カミュゼ。2020年も同様に素晴らしいヴィンテージとなっています。アロマティックで、フレッシュな梨、白い花、ペストリークリーム、オレンジオイルの香りが広がり、ミディアムからフルボディ。イキイキとした酸味と長く塩味のあるフィニッシュが特徴です。今年は特にテクスチャーが豊かで驚くほど表現力があります。さらに、凝縮感とバランスに優れており、熟成ポテンシャルも備えています。
Meo Camuzet
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Clos Saint Philibert
予想される飲み頃:N/A
Bursting with aromas of crisp Anjou pear white flowers pastry cream and orange oil the 2020 Bourgogne Hautes-Côtes de Nuits Blanc Clos St. Philibert is medium to full-bodied rich and fleshy with lively acids and a long saline finish. It's unusually textural and dramatic this year.
(The Wine Advocate Jan 21 2022)
メオ カミュゼ
Meo Camuzet
ドメーヌの評判は高かったものの、所有地のほとんどは他のヴィニュロンに貸し出されており、さらに、ワインのほとんどはネゴシアンに一括して売却されていました。
しかし、1985年にドメーヌの名前で販売するようになり、1988年にはアンリ・ジャイエを含むほとんどの小作人が引退し、ジャン・メオの息子であるジャン・ニコラが指揮を執るようになりました。
ドメーヌ・メオ・カミュゼを1989年に継承したジャン・ニコラは、小作人だったアンリ・ジャイエから引退後に、技術的なノウハウやワイン造りの技術など多くのアドバイスをもらいました。 ジャイエの親族である「エマニエル・ルジェ」と並ぶ直系の弟子と言えます。 ジャン・ニコラがコンサルタントを受けていたのは1998年までで、忠実な弟子とは違い、90年代半ばからは、抽出の強いスタイルに移行しました。 また、ジャイエの信条だった除梗についても、2000年代には、全房発酵にトライし取り入れています。
ジャン・ニコラは、ブルゴーニュに吹き始めた変化の風にいち早く乗って、新しいスタイルを試み、独自の方法を生み出すことに成功し、それをさらに洗練させていきました。
現在のドメーヌのワインは、2000年代以前のワインよりも、テロワールやヴィンテージの個性を尊重しながら、柔らかい抽出で、純粋な果実味を表現するエレガントなタイプになっています。
「ワインは天からの授かりもの。喜びを与えてくれる飲み物」というジャイエの教えをベースに、独自のスタイルへと昇華を続けるジャン・ニコラの造るワインから目が離せません。