■Material:Rayon Cotton Double Face ■Lining:Alpaca and Wool Pile ■Collar:1/2 Inch Shearing Sheep Mouton ■Main Front Fastener:Talon Mil Specs Nickel Finished ■Button:Mil Specs Urea ■Snap Button:U.S. Government Department of Defense Specs. ■Label:TEST SAMPLE
BUZZ RICKSON'S
(バズリクソンズ)
Jacket Flying Intermediate
Type B-10 “TEST SAMPLE”
タイプB-10 テストサンプル
01) BROWN(ブラウン)
Lot No. BR15127
#お手持ちのアイテムとの比較にご利用ください。
ディスプレイの設定によっては、画像イメージと実際の商品に
若干 色の違いがある場合がございます。
第二次大戦最中、米陸軍と米海軍の共通使用目的で開発されたのが
AN6552やAN-J-3Aといった“AN”シリーズである。
両軍共通使用目的ではあったものの、陸軍航空隊での採用は
極一部だけに留まり、大半は海軍のアビエーター達によって使用された。
だが、陸軍航空隊は“AN”シリーズの型を布製に置き変え、
軽量且つ保温性に優れた中温域ゾーンのジャケットの製作に踏み切った。
表素材にはこの当時、雨などを弾きやすく
レインコートなどに重宝されたレーヨンコットンを用いており、
カラーは“AN”シリーズで使用していたレザーのブラウンを
そのまま転用している。
ディテールは襟にムートンを用い、フロント下部にフラップ付きの
パッチポケットが二つ、背面にはバイスイングのアクションプリーツ、
裾はリブラック編みの一重リブと、殆どがG-1系統の
“AN”シリーズそのままである。
このジャケットを着用して実際に空を飛んでテストしたのが
“鳥人”チャックイエガーである。
この当時彼の階級はキャプテン(大尉)で、彼のランクを尊重して
G-1系統には無い、階級章を縫い付けるエポレットが追加され、
このディテールは量産型のB-10にも継承されて行った。
このブラウンB-10は空軍史上の写真資料を探っても
チャックイエガー以外のパイロットが着用した形跡が確認されない
ことから、テストパイロットの頂点である彼のみに特別に用意された
歴史的なジャケットと推測される。
■Material:Rayon Cotton Double Face
■Lining:Alpaca and Wool Pile
■Collar:1/2 Inch Shearing Sheep Mouton
■Main Front Fastener:Talon Mil Specs Nickel Finished
■Button:Mil Specs Urea
■Snap Button:U.S. Government Department of Defense Specs.
■Label:TEST SAMPLE
素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます。
また、お使いの端末の設定や環境によって、
商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます。
予めご了承ください。